お蔵入りガジェットはまだまだ使えるのか?

うちに転がっていたものを再利用できないかといろいろ更新してみた。

まずは,デスクトップのFUJITSU PRIMERGY TX100。当時安かったのでなんとなく買ってみたものの,ほぼ使うことなくお蔵入りしていた。Windows8からWindows10 Fall Creators Updatesに更新した。まだまだ全然使えるよね。

つぎに,WindowsタブレットのAcer ICONNIA W4。bluetoothキーボードとマウスを使用してデスクトップ代わりに使っていたが,Lenovo X1 Yogaを購入してから使わなくなってしまった。元々Windows10だったけど,PRIMERGYと同様Windows10 Fall Creators Updatesに更新した。
Windows Subsystem for Linuxを入れる気満々だったけど,64 bit OS必須とのことで諦めた。(ICONNIAは32 bit OS。)
久しぶりに触ったけど,Windowsはタブレットとしてはやはり使いにくい。タブレットモードでは操作が直感的でないし,通常モードでは入力したいときにソフトウェアキーボード出ないんだよな。アプリとしてソフトウェアキーボードを実行したら,すんごく小さいし!

さらに,AndroidタブレットのNEXUS 7。2台持っていて,2013版はサポートされている最新版6.0.1に。
2012版は5.1.1までしかサポートされていないので,7.1.2ベースのカスタムROMのLineage14.1をインストールしてみた。思ったより快適。実用も出来るけど,やっぱりロック解除やRoot化する時点で,遊びとして楽しいよね。

最後はWindowsノートのDELL Latitude D430。XPが入っていたけれどサポートも終了しているし,Ubuntu 17.10 日本語Remixをインストールしてみた。はじめ無線LANが使えなかったけど,google先生に教えてもらって開通。
思いのほか快適に動くのだが,BIOSの日時が保持できない模様。CMOSの電池が原因とふんで,コイン電池を交換してみたけれど改善されず。まあ,起動してしまえばLinuxの方で時間あわせをするので実用上は困らないけれど。
困るのはバッテリーも死んでいること。バッテリーのランプが緑とオレンジで点滅し,ACが接続されていないときは電源も入らない。ということでAC接続必須。互換バッテリーを買えば解決するかもしれないけれど,CMOSの件もあるし,基板ごと死んでいて直らない・・・なんてこともありそうで躊躇している。Linuxを常用しないし,ACで動けば十分という見方もしている。

あとは,mouse computerのstick PC MS-NH1-W10も持っているが,買ってから一度も起動していない。amazonのタイムセールで安売りしていたWindows10バージョンを用途も考えず買ってしまったんだよな・・・。これこそUbuntuを入れようかと思ったんだけど,UEFIが32ビットですんなり入らないなどの問題があるようで,断念。未だに起動していない。

どれも常用はしないだろうけど,いじること自体が目的になっていて,楽しめたからいいや!

Ubuntu 11.04

Eee PC 901-XにはUbuntuを入れているのだが、このたび11.04にバージョンアップした。
ウィンドウマネージャが刷新され、よく分からなかったのだが、「クラシック」というのがあり、これを選んだら10.10と同じになった。よかった。

とりあえず、(CrossOver経由の)Wordを立ち上げ、iBus-Anthyでインラインの変換を行ってみたが、NG。
でも、「アプリケーションウィンドウに前編集テキストを組み込む」のチェックを外せば、ポップアップ的な変換ウィンドウが出て、使えることが分かって一安心。
以前からあったのかな、これ?前はiBusにこの設定が見つからなくてSCIM-Anthyを使ってた気がするんだけど。まあいいや。

ところで、標準のOfficeソフトがOpenOfficeからLibreOfficeに変わってた。
OpenOfficeをOracleが握ってしまったので、完全Openということで作られているのがLibreOfficeらしい。
こういう分岐もよいと思う。でも、似たようなものが複数あると、ごっちゃにならないかしら?
この機能はこっちの方がよくて、あの機能はあっちの方がよくて・・・みたいな。

久しぶりにLinuxを触ると楽しいね。

Ubuntu 10.04 LTSバージョンアップ。そして…

Ubuntu 10.04 LTSにバージョンアップしました。
アップデート・マネージャの指示通りでいけてしまうので、VUPは苦労しませんでした。

でも、S21HTとインターネット共有で接続したとき、一つ問題が発生しました。
FirefoxでGoogle以外接続できない・・・。
検索できるのに結果に飛べない!
(リンクをクリックしても応答が返ってこない。)
さらに、アップデートマネージャも再チェックに失敗する!
どちらも無線LANでは成功していたので、携帯接続の時に限ってネットをさまよってみると・・・

どうやらmtuの値を下げることで対策できるようです。

ifconfig interface mtu 1300

interfaceはLANのアイコンか、ifconfigで調べてね。
ちなみに私の場合はeth5でした。
値はもとが14xxだったのですが、1300位にすると落ち着くようです。

CrossOver Linux

最近、CrossOver Linuxをレジストしました。
Officeが使えれば、Linuxだけでもほとんど困らないからです。
(もちろん、Windowsが必要な時もありますから、うちのdesktopはWindowsですけど。)
Wineでも良さげですが、Officeを動かすのは少し壁が高いので、動作を謳っているCrossOverにしました。

少し困ったことは、inlineで漢字変換の候補が出せないことです。
初めは全くでないのかと思っていましたが、PopUpにしたら表示することが出来ました。
(だからiBusではなく、PopUpにできるSCIM-Anthyを使い続けています。)
次に、オブジェクト挿入などするとその後キー入力を受け付けないことです。
そんなときはAlt+TabでOfficeのウィンドウを選択してやれば復帰します。
(フォーカスを失ってしまうことが原因でしょうか?)

というわけで、日本語入力に若干の難がありますが、文書作成には問題がありません。

CUPS-PDF

Wordのページ設定でPrimoPDFの話を書いた。
プリンタドライバとして機能して、印刷の代わりにPDFを出力するというものだ。
最近、故あってネットブックでUbuntuを使っているmassは、Linuxでも同じ機能はないものだろうか、と考えていた。
すぐ見つかったのが、CUPS-PDF。
Synapticからこの名前で検索すればすぐインストールできる。
使い方は一緒。
Ubuntuの場合、デフォルトの出力場所は、$home/PDF。

なぜこれをしたかったのか?
Crossover Linuxを使ってOffice2007をインストールしたから。
Wordのページ設定と全く同じ問題を解決したかったの(笑)。

Gimpのカーブ

Gimpを使い始めたばかりの私ですが、フォトレタッチ初心者でも使えるツールとしてカーブがあります。
[レイヤー]-[色]-[カーブ]でダイアログが起動し、右上上がりの線が表示されます。
この線をドラッグして明度を変えます。
暗い写真を明るくするときに線の左側を上に引っ張る。
(暗いところが明るくなる。)
メリハリのない写真では、左側を下げ、右側を上げる。
(暗いところはより暗く、明るいところはより明るく、コントラストがはっきりする。)

リアルタイムに変化を見ながら変えることが出来るので簡単です。
ちなみに、色味(赤、緑、青)も同様に変更できます。