去年出た槙原のベスト版を借りてきて聞いてみた。
彼が流行っていた頃,ホントに嫌いで。
「爽やかな歌嫌い」って思ってた。
でも,今聴いて「いいかもしれない」と思った。
こういう歌を聴いていいと思うのは,俺が年をくって安定志向になったのか,ただの懐古なのか・・・。
でもいいと思ったのは,
「彼女の恋人」「SPY」「どうしようもない僕に天使が降りてきた」「Hungry Spider」
あたり。少し王道とずれてるかも。
特に,「SPY」いいよね。
信じてる彼女の嘘に気がついちゃったとき・・・あるある。
それ以来人間不信だもの,俺(笑)。
俺そのときから,言葉に執着してる。明言されていないものは信用できない。
だから,社交辞令とか「今度~しようよ」的なのは嫌い。
「じゃ何日空いてる?」って聞いてしまう。
ガッツイテルみたいでかっこ悪いけど。
でも,その言葉にされているものですら,ホントは信用できていない。
信じたいのにどうしても100%には到達しない。
裏切られてもがっかりしないように余裕を残しておく感じだと思う。
「どうせ変わるだろ?」みたいな。
タチが悪いのは心変わりのような嘘でないものまで納得できないことだ。
頭では納得していても,気持ち悪い。
やばいな,カミングアウトはじめてるよ。
Artカテゴリから離れてきちまった。
少し疲れてるのかな。